最期(いまは) / 余裕

生きのこるわれをいとしみ

わが髪を

撫でて最期(いまは)の

息に耐へにき


歌集「寒蝉集」

吉野秀雄1902 歌人・書家



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病む人の喜びを私の喜びにしよう

病む人の悲しみを私の悲しみにしよう

病む人から与えられる鍵で

私の心の扉を開こう

死の床で死を彫刻することはできない

死に至る前

少し余裕を持って

自らの死の顔作りをしよう


日野原重明1911 医師・医学者

青空通信

双子の子育てや離婚、自分の成長、 他の方々から頂いた言葉、 出会った言葉を綴っています。

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