物語

Salina Carter の手紙

Salina Carter の家

Mare の一歩

Salina Carter の鍵


子どもたちが5歳の頃、

絵本でTooth fairyを知りました。

歯が抜けるたびに枕の下に入れ、

目が覚めるとコインと交換されている…

ふたりは歯の妖精に

手紙を書くようになりました。

「手紙」「家」は歯の妖精の返信です。

「一歩」は友人のお子さんへ。

「鍵」は書きたいけれど書けなくて、

何年もあとになりました。

子どもたちが15歳の頃、

書きあがったものを

目の前で読んでもらいました。

小さいころのあれこれの

種明かしがしたかったのです。

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