祈る
ひとに似た姿をしている神様が
いるとは思っていない
多くの人が神様を信じたり
恐れたりするのは
きっと少しでも
よく生きたいからなのだろう
明日
今日の私より
よくなれますように
。。。。。。。。。。
本来、人間にはわからない現実のディテールを
完全に把握している存在が、
世界中でひとりだけいる。
それが「神」である。この前提があるからこそ、
正しい答えも存在しているという前提が出来る。
唯一絶対的な存在があってこそ
「正解」は存在する、ということなのです。
ところが、私たち日本人の住むのは本来、
八百万の神の世界です。
ここには、本質的に真実は何か、事実は何か、
と追及する癖が無い。
それは当然のことで「絶対的真実」が
存在していないのですから。
これは一神教の世界と自然宗教の世界、
すなわち世界の大多数である欧米や
イスラム社会と日本との、大きな違いです。
『バカの壁』養老孟子
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