職業 夏目漱石

昔の職業というものは大まかで、

何でも含んでいる。

昔は一人がいくつもの商売をし、

すぐに手に入らない物は

間に合わせで作った。

昨今は知識や興味の面積が

日に日に狭められて、

個人が孤立し、

ひどく無能になりつつある。


夏目漱石 講演「道楽と職業」から

2018年10月27日 朝日新聞

青空通信

双子の子育てや離婚、自分の成長、 他の方々から頂いた言葉、 出会った言葉を綴っています。

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