夢中になれるもの 篠田桃紅

人というものが、

どういうものであるか、

わからないから、

文学、芸術、哲学、

さまざまな活動をして、

人は模索しているのです。


なんでこんなことをやるのだろう、

ということを一生懸命に

やっているのです。

なにかに夢中になるものがないと、

人は生きていて、

なんだか頼りない。

なにかに夢中になっていたいのです。

それが、一番になりたい、

記録を更新したい、

という思いにもつながっていきます。


一つなにか自分が

夢中になれるものを持つと、

生きていて、

人は救われるのだろうと思います。


篠田桃紅

青空通信

双子の子育てや離婚、自分の成長、 他の方々から頂いた言葉、 出会った言葉を綴っています。

0コメント

  • 1000 / 1000