谷川俊太郎

子どもは なおもひとつの希望

このような屈託の時代にあっても


子どもは なおもひとつの喜び

あらゆる恐怖のただなかにさえ


子どもは なおもひとりの天使

いかなる神をも信ぜぬままに


子どもは なおも私達の理由

生きる理由死を賭す理由


子どもは なおもひとりの子ども

石の腕の中ですら


谷川俊太郎 詩人

青空通信

双子の子育てや離婚、自分の成長、 他の方々から頂いた言葉、 出会った言葉を綴っています。

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