茶人利休の茶道理念 / 思いやり 宮澤章二

「知足安分」

   「南方録」巻頭覚書


 家は漏らぬほど、

  食事は飢えぬほどにて足る事也。

 是仏の教え、茶の湯の本意也。

 水を運び、薪をとり、

 湯を沸かし、茶をたてて、

 仏に供へ、人に施し、我ものむ。

 花をたて香をたく。

 みなみな仏祖の行ひのあとを学ぶ也。


。。。。。。。。。。

「心」は誰にも見えないけれど

「心遣い」は見える


「思い」は誰にも見えないけれど

「思いやり」は見える


あたたかい心も

やさしい思いも

行いによってはじめて見える


宮澤章二

青空通信

双子の子育てや離婚、自分の成長、 他の方々から頂いた言葉、 出会った言葉を綴っています。

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