本屋 ヘンリー・ヒッチングズ

光の射さない穴蔵であると同時に

闇を照らす灯台でもあるという

ほかに類のない場所


「本屋」とはそのような場所だと、

英国の作家・批評家は言う。

人生の相談所・避難所であり、

若者が背伸びする場所であり、

はぐれ者を惹きつける場所であり、

新しい情熱を見つける場所であり、

「薬局」の役目もすれば

「イデオロギーの火薬庫」にもなる。

世界各国の作家たちの書店をめぐる

随想を自ら編んだ

『この星の忘れられない本屋の話』

の序文から。

折々のことば 朝日新聞 2018.2.23

青空通信

双子の子育てや離婚、自分の成長、 他の方々から頂いた言葉、 出会った言葉を綴っています。

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